実際に小さなお葬式を前からテレビやネットで知ってはいたけど、自分が使うことになるとは思っていませんでした。
僕と同じようにお寺さんや葬儀屋さんに全く知り合いや繋がりがない方に向けて
小さなお葬式で利用した1日葬がどんなものだったかを分かりやすく情報共有したいと思います。
少しでもお役に立てたなら、亡くなった父と共に幸いです。
小さな1日葬の当日
実際に経験した小さなお葬式の当日の様子です
葬儀が始まるまで
当日の葬儀は金曜日の午前11:00に開始でした。
なので朝起きてからもゆっくり準備ができます。
9:00に葬儀屋さんから連絡があり、当日の仕出し弁当の数の最終確認をしてもらい、父のお棺に入れて一緒に荼毘に伏す愛用していた釣りのリールと、葬式が始まるまでの待ち時間でためるお茶菓子などを持っていき10:00ごろに会場に到着しました。
会場に入ると立派な祭壇が既に出来上がっていました
祭壇は写真を公開していいものか悩みましたが、具体的な例としてみていただいた方がいいと思い公開しました。
小さなお葬式のサイトに出ている一日葬の祭壇よりかなり立派なのがわかると思います!
祭壇の横幅や花の数や飾りの豪華さなど想像していたもの(カタログで見ていたもの)よりぶっちゃけ10倍くらい素晴らしい祭壇で嬉しかったです。
これはサイトやカタログ上でいいイメージを持たせすぎないようにしているのか、お願いした葬儀会場と葬儀屋さんが頑張ってくれたのかはわかりませんが、祭壇に関しては文句の一つもありませんでした。
もちろん追加料金などは一切ありません!
葬儀来場者は控室で始まるまで待ちます。
その時の自宅から持ってきたお茶菓子など食べながらお寺さんが来るのを待ちます。
お寺さん到着
小さなお葬式に依頼していたお寺さん(お坊さん)が会場に到着すると葬儀屋さんから連絡をもらい挨拶に行きました。
その時に葬儀当日のお布施(9万円)を渡し、戒名をかいた白木の位牌を見せていただきます。
簡単な挨拶が終わると葬儀の開始です。
葬儀
葬儀の司会は葬儀屋さんが行ってくれ、心のこもった進行をしていただけたと思っています。
葬儀自体参加者は15名で、お焼香なども速やかに進み1時間ほどで終了しました。
同時に初七日の法要も行ってもらいました。
葬儀は関しても今まで僕が言ったことがある葬儀と変わることなく、十分なものでしたよ。
火葬
今回は葬儀会場と火葬場が一ヶ所になっている会場だったので、葬儀終了後に花をお棺にたくさん入れて最後のお別れを皆で行い、すぐ火葬が行われました。
時間は約1:30〜2時間程だったと思いますその待ち時間中に会食です
親戚との会食
葬儀会場の待合室が仕出し弁当の会食会場になり、親戚一同で久しぶりの再会や個人を偲びながらの会食でした。
仕出し弁当は事前に注文していたもので、ビールなどは別会計です。
亡くなった父が話好きで明るい人だったので、皆で明るく食べて飲んで過ごせたらいいですねと食事の前に挨拶をしたものこの時だけでした。
喪主と言っても小さな一日葬では挨拶なんて堅苦しいものはほとんどないので心配しなくて大丈夫です。
火葬後の骨上げ
火葬が終わると骨上げです。
火葬場の方に色々と教えてもらいながら骨壷に骨を入れていきます。
お骨を入れ終わると葬儀の一日が終了です。
15:00前後でした
葬儀会場では火葬料金を現金で、仕出し屋さんに弁当の料金を支払いました。クレジットカードでも現金でもどちらでもOKですが、クレカの場合は事前に伝えておくと決済端末を持ってきてくれます。
小さな一日葬終了後
自宅に遺影と位牌とお骨を持って帰ります。
そして葬儀会場から葬儀屋さんも自宅に来てくれ、自宅での満中陰(四十九日法要)までの祭壇を作ってくれます。
この祭壇についてもまた詳しく記事にしますが、全て見積もりの費用の中に含まれています。
自宅内に全てきれいに飾っていただき、一日葬が終了です。
ここで葬儀屋さんにお支払いです。
見積もり通りの金額を全てクレジットカードで決済しました。
父が亡くなってから葬儀終了まで僕の場合は4日間。
何から何まで全て葬儀屋さんに教えてもらい、質問の電話も何度かさせてもらいましたが全てに対して丁寧に対応してもらい感謝しています。
もしまた次があるならこの葬儀屋さんにして欲しいと思える内容でした。
知り合いに葬儀屋さんがいない、という方は小さなお葬式に連絡してみることをお勧めします。
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